リスクマネジメント
施設で事故はつきもの!
でも人にとって事故は非日常なんです!
慣れは怖いですね。
みんなは普段の生活で自分ではない方の事故を常に防ごうとしていますか?
子どもが自転車の練習をしているときは転ばないように意識します!
誰かが赤信号を渡った時に危ないと感じます!
赤ちゃんがおもちゃを口に入れると喉つまりしないかハラハラします!
運転中や、スポーツをしている時など自分が加害者になりそうな時はイメージしやすいですが、そうではない時にどこまで予測することができるかが介護をする人としては大事になります!
歩く時に麻痺があり、ふらつきながら歩く方が椅子からトイレに行く時にその方の身体機能、周りの環境、補助具、認知機能、その他の疾患、気持ちの状態などなど危険因子はどこにあるのかを検討して、安全面を確保していく事が大事になります!
さらに同じくらい大事なのが、安全面を考えすぎて過剰介護になってしまわないかが検討中に注意する点です!
優しさで手伝うことは大事です!ですが手伝いすぎる事で自尊心を傷つけてしまう事もあります。また本人が介護を希望していても手伝う事で身体機能向上、維持が難しくなる事もあります!
そこは厳しくとも、励ます事や、身体の動かし方を側で説明や実践してみて下さい!
ただ突き放す事はせずに一緒にやっていこうと示す事も必要です!
事故は必ず起きます。必ずです!ならば事前にどのような事故がその方には起きる可能性があるのか、
原因はどのような事で起きてしまうのか、
事故に対して対策はどこまで出来てそれでも起きてしまう可能性があると家族に説明はその後のトラブル防止に必要ではあると思います!
また定期的に情報の更新をして都度家族に提示するのも必要です!更新されなければ家族はいつまでも変わらない話から急になんでそんなに変わってしまったんだ!とまたトラブルの元になります!
大事なのは家族とのコミュニケーションです!現在コロナ禍で話をする事が難しい事もあります。
ですが、施設に入ってからずっと顔も見れない状況が続く家族の不安も考えると、何気ない情報でも電話連絡してみて下さい!
私もたくさん失敗しました。今も失敗ばかり、それを糧にして成長をできるよう意識をしています。
リスクマネジメントば人によって考え方が違うからこそ色々な対策が生まれます。色々な案を否定せずチームで対策を検討する事もより良い対策を見つける秘訣です!
他職種、多人数でいつでも議論!これ大事!