ezonocareのブログ

ブログ初心者ですみません。練習中です!

オムツ交換は汚くて大変なイメージ!

 

介護はおじいちゃん,おばあちゃんのお世話をする事だと思っていませんか?

実際その通りだと思います。そこでお世話って何するの?と聞くと最初に出てくる事が多いのが、「オムツの交換」でした。

確かケアの中にオムツ交換は私たち介護職員は日常的に行います。

必要な知識,技術もあります。おおまかに説明すると

1.声かけをして汚れているか確認する事伝える

2.左右に体を向けてズボンを脱ぐ。

3.オムツを開けてパッドやオムツを取り除き清拭する。

4.新しいパッド、オムツを当てる。

5.左右に体を向けてズボンを脱ぐ。

 

かなりおおまかですがこの順番で行います。

もちろん1.〜5.の中にもさらに細かい技術があります。それはまたの機会にお話しします!

 

ではオムツ交換はおじいちゃん、おばあちゃんのお世話として当たり前?真っ先にやること?と考えると実は違うと思います。

オムツ交換はトイレに行く事ができなくなってから始めて行うことであり、まずはトイレで排せつを続ける事を一緒にすると汚いイメージはかなり無くなります!

怪我や病気で長い入院で寝たきりなる方はいますが、その時点でオムツ交換が始まるわけではないです。

つい最近までトイレに行っていたのですからトイレに行く事は普通と考えます。そこで

 

○トイレに行くまで何が課題?(体が動きずらい?環境で行けない?どれくらいの助けが必要?)

○トイレに行けたらどんなことに困る?(立てない?ズボンの上げ下ろしができない?拭く事ができない?)

○どこまでわかっているか。(認知症やせん妄によって必要な行動ができるか。)

これらをおじいちゃん、おばあちゃんが一人でできるようになる!

または少しの手伝いでできた!まで行くと実は汚い事はほとんどありません!そして大変ではなくなります(^。^)

だってゆっくり一人でトイレに行ってゆっくり排せつ済ませて戻ってくる。仮にちょっと失敗しても、拭くだけ!なんてオムツ交換に比べたらかなり楽ですよ‼️

これを

本人視点👉「羞恥心がかなり軽減、迷惑をかける申し訳なさ、自分はできるという自信!」に繋がります(^。^)😂

家族視点👉「体や気持ちが楽になる。家事、出費などの負担軽減」になり以前の生活に近づく事が嬉しくなります!

介護士視点👉「ケアの軽減により業務負担軽減、利用者のQOL向上による達成感」介助に当てていた時間をコミュニケーションやその他の

など仕事に当てる事もでき、この経験を他の方に活かすやる気に繋がります!

 

私の施設でも、今はオムツ交換をしていても実はちょっとした事でトイレに行く事ができるなんてこともしばしば見られます‼️

そしてトイレに行く事を達成することにより、条件付きでも家に帰る事ができた😭なんてことが普通にあります‼️

 

どうでしょう⁉️オムツ交換は大変と考える前にトイレに行くとどんなに楽か、気持ちがいいか、達成感があるか‼️

少し様々な考え方でいいですが前向きに自分達がなれるようにイメージしてみて下さい😊

 

本人が困ったら家族に相談して下さい。

家族が困ったらかかりつけ医や役所、地域包括支援センターに電話して下さい‼️

もしくは知り合いのケアマネジャーでもいいと思います‼️

助けを求める事はとても大事です。ただし求めるだけではなく、自分には何ができるのかも相談するといいでしょう‼️

するとケアプランの中に本人や家族の気持ちや出来る事を踏まえて作成されます‼️

ケアマネジャー、介護士は本人、家族の気持ちに寄り添いケアプラン達成に向けて様々な職種と話し合い、助け合い、協力して動きましょう‼️

 

ほんの少し前を向くだけで光が差し込む事は多いです😁

気楽に頑張りすぎずにケアしましょ🥳

EZOでした😸したっけ〜🤚